質の高い学習法を目指して①~やり方~

皆さんは何かを習得したい、学びたいというものはありますか?
僕自身も学びたいことがいっぱいあるのに、なかなか頭に入らないということがあり
困った時期がありました。
学習には量はもちろんですが、質を高めることも非常に大事だと思います。
だって、同じ時間かけても1の知識を得るより10の知識を得る方がいいに決まってますよね?
今回は質の高い学習法を皆さんに紹介します。

1 人に教えること前提で学習する。
学習したことを他の人に説明するにはどうすればよいかを考えてながら学習すると質が上がります。
例えば英語のbe動詞を学んだとします。Iにはam、Youにはare、She、Heにはisが使われます。
ただ単に自分で問題を解く場合はHeだからisと感覚的に解くと思いますが、人に説明するときに
Heにはisだよとだけ伝えても不親切ですよね。SheやHeはIでもYouでもない三人称単数の名詞だからisが使われると教えると相手は納得してくれそうです。人に説明しようと思えばきちんと学んだことの意味を落とし込んでいくはずです。学ぶ瞬間からこれは人に教えるにはどうするか?を意識するだけでも深い学習ができます。

2 理屈を考えて理解する
ほとんどのことには理屈があるはずです。例えば、物を落として床に衝突したとき、床の上でのエネルギー(衝撃の程度)は、物体の質量×重力加速度×高さで定義されます。つまり、物体の質量が大きいほど、高いところから落とすほど、床の上での衝撃は大きくなります。クッションを床に落としても床は壊れないけど、硬い鉄球を落とすと床がへこむこともあります。けれど鉄球もほとんど床と距離のないところから落とせば床は壊れません。これはなぜだろうと考えた時に、エネルギーは物体の質量×重力加速度×高さで定義されるのだと分かれば、説明ができます。例に限らず、なんとなくこうだからではなく、理屈を理解しておくと、質の高い学習ができます。

3.期間を置いてアウトプットする
学んだことは1か月に3回はアウトプットしましょう。アウトプットとは同じ問題を解きなおす、ノートに学んだことを書く、人に教えるなどなんでもいいです。理想は1週間~2週間の間に2回、1か月後に1回です。人は学んだことを1か月間保持していると、長期記憶に移行するようです。1~2週間で復讐することで、その情報は自分にとって大事な情報なんだと脳に認識させ、1か月後にアウトプットすることでその情報を長期記憶化する。こうすることで学んだことを頭に残しておくことができます。

僕は以上のことをすることで、以前よりも勉強の質が上がりました。同じ時間かけているのに
明らかに頭に残りやすいのです。皆さんもぜひ試してみて下さい。
質の高い学習法は僕も勉強中なので、これからも分かったことをどんどんアップしていこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました