【どうしたらいいのか】社会福祉士の受験勉強法

心理・健康
この記事はこんな方におすすめです

・社会福祉士を取りたい!

・社会福祉士の受験を控えているが、どうやって勉強したらよいかわからない

・勉強を集中してできない・・

「福祉系の仕事をする・福祉系の仕事をしていてスキルアップをしたいから、社会福祉士を取りたい!けれど勉強する分野が多すぎて、何から勉強していいかわからない、勉強が進まない・・。模試で全然点数が取れない・・・。」

こんな悩みを解決します。

私自身も、最初のうちは勉強方法がわからない・・、模試で点数が取れないと悩みましたが、
最終的に130点近い点で合格することができました!!
画像は合格した時の合格証書です。

直前期まで「大丈夫か?」とおもうこともありましたし、試験当日も勘で書いたものもありますが合格できたのは着実に勉強できたからだと思っています😊

満点をとるのは難しいですが、合格することはコツや勉強のペースさえつかめばできます!

準備するものは過去問と1冊の参考書(最低限のテキストだけでよい)

まず、過去問は勉強の基本となるので必ず準備しましょう。
そしてテキストは最小限にしましょう。
色んな参考書を持っていると安心するのかもしれませんが、
たくさんテキストがあっても、それら全てを使う時間はあるでしょうか。
後にも書いていますが、過去問を中心にテキストで知識を補完するのがいいと思います。
過去問は「中央法規」のもの、テキストは「国試ナビ」、もしくは「レビューブック」が
おすすめです。

ポモドーロテクニックを使って、無理に長い時間勉強するな!

試験に合格するには約300時間の勉強が必要と言われています。
でもこれは基礎知識が全くない人、ある人で変わってきますのであくまで参考です。
私は100時間で過去問100点/150点、200時間で過去問120点/150点
300時間で140点/150点となりました。(過去問の答えを覚えてしまっているのも
ありますが・・)そのため、300時間はある程度参考になる時間だと感じています。

ただ余程勉強が好きじゃない方が長時間はできないでしょうし、
仕事や予定色んなことがある中でそんな時間を確保できるでしょうか。
勉強時間はある程度必要とはいえ、短い時間で集中して勉強するほうが
だらだら勉強するよりよっぽどいい
です。

そこでおすすめがポモドーロテクニックです。
ポモドーロテクニックについては下の記事を参考にしてください。

 

短い時間集中し、休憩をはさんで再度短い時間する・・・を繰り返すことで
集中して勉強することができます。
それを積み重ねることで1日合計3時間勉強することも苦にならなくなります。
もちろん時間がなかなか取れないこともあると思います。
そんな人でも30分、1時間でもいいのでこれをすると、効率よく勉強できるはずです。

まずは過去問を3年分解く!間違った問題は参考書も使って知識を補完する。

とにかく過去問演習が基本です。
テキストを読み漁ることでも、難しい用語・概念を理解することでもありません。
テキストを完璧にしてから過去問演習を!はうまくいかない可能性大です。
絶対お勧めしません。

まずは3年分解いてみてください。人にもよりますが、初学者であれば80点くらい取れたら
御の字じゃないでしょうか。ここで何点とれるかはどうでもいいことです。
大切なのはどの分野を理解できていないのかを分かることにあります。
間違えた問題は解説をよく読んで(ここ重要!)、その問題に印をつけて、その分野のところをテキストで確認、何度も読んで頭に入れていきましょう。
テキストは赤シートで隠して暗記できるようになっているものが多いので、
活用して暗記してもいいです。ただ100%覚えようとしないこと!
60~70%くらいの暗記で十分です。

覚えてきたなと思ったら過去問に戻り、間違った問題だけを解いてみてください。
また間違えたら、再度印をつけましょう!
この繰り返しです。

間違えた問題も理解して解けるようになってきた!となったら、
手を付けていない年度の過去問を解いてみましょう。(過去問テキストは5年分のものが多いはず)
そのときに出来れば時間を図って解いてみるといいでしょう。

時間配分の練習にもなるからです。
おそらく最初の3年分を解いた時よりはよい点数がとれるはずです。
そして間違えた問題は印をつけて、テキストで理解を深めることは同じです。

何度も間違えた問題リストを作成し、試験直前期に何度も繰り返し解く!

上述したことを繰り返し、間違えた問題も70%くらい正解できるようになったら
過去問につけた印を基に、何度も間違えたリストをエクセルか紙に書きだしてみましょう。
その際、何回間違えたかも書くこと!多く間違えている問題の分野は苦手だということです。
テキスト等で振り返ってみましょう。

試験直前期は、何度も間違えたリストを使って、その問題を解きなおし、
間違えたらテキストで補完するを繰り返してみましょう。
着実に知識が定着するはずです。

テキストを見ても分からない問題、理解しにくい内容は、Youtubeの対策講座(無料)を利用するのも一つ!

テキストを見ても理解できないところ、今一つ理解が進まない分野があるかもしれません。
その場合はYoutubeで

などと入れると、たくさん無料で対策講座を視聴することができます。
個人的には対策講座を全部見るのではなく、過去問でつまづきがちな分野だけ
重点的に視聴することで効率よく勉強できると思います。

模試を受けて、時間配分や試験の感覚を身に着けておこう

可能であれば、1回は模試を受けてみることをお勧めします。
模試を受けることのメリットは以下の通りです。

模試を受けることのメリット
  • 試験の雰囲気がわかる
  • 時間配分がわかる
  • 受験者の中で自分の立ち位置がわかる
  • 模試の問題を復習するころで、知識力UP


試験の雰囲気、時間配分は自学だけではなかなか掴み切れない方もいるかと思います。
また、自分が受験者の中でどのくらいの成績と取れているのかを理解することで
合格までにあとどのくらい学習が必要かを意識することもできます。

あと、模試は受けるだけじゃなくて、必ず復習をしましょう。
過去問とはまた違う切り口で出題される問題もあり、
復習することで知識力が上がるはずです。

ちなみに模試は本試験より難しめに設定されています。
私自身も模試では90点程度でしたが、本番では130点近い点を取ることができました。
模試の点が低くても、落ち込みすぎないようにしましょう。

まとめ

社会福祉士の試験は、福祉系の資格の中では難関だといわれています。

そのため、初学者からしたらハードルが高く感じるかもしれませんが、
コツコツと積み上げれば、膨大な時間を勉強しなくても、合格できる試験です。

社会福祉士の受験勉強法をまとめると以下の通りです。

まとめ
  • 準備するものは過去問+テキスト (必要最低限で!)
  • ポモドーロテクニックを使って、無理に長い時間せず効率よく勉強する
  • 過去問3年分解いて、間違った問題をテキストで知識補完
  • 「何度も間違えたリスト」を作成し、試験直前期は重点的に勉強!
  • 苦手な分野はYoutubeの対策講座を活用する!
  • 1度は模試を受けて、試験感覚を身に着ける!

繰り返しますが、社会福祉士はコツをつかめば、膨大な勉強時間を費やさなくても
合格できる試験です。

みなさんの合格を心から祈っています。

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