①で言ったインプット、情報の処理、情報の出力を正しく行うためにはどうすればよいのでしょうか。
下記のポイントを抑えることが大切になります。
①文章化・図式化された視覚情報による概要の把握 + 口頭説明 + 質問による補完(聴覚情報は聞き落としやすい)
ex)メモの取る時間の確保、ポイントの箇条書き ただし時間をかけすぎない
全体をみる
細部に注意が向いてしまいがちだが、その作業の必然性、目的、全工程など全体像の把握
周囲の進捗や他者の動きの把握もできるとなおよい
②処理に時間をかけすぎない
あらかじめ時間を決めて整理する
わからなければ質問する
全体と部分の両方の理解
全体・・・概要・概略の理解で全体像をつかむ 資料集めしすぎない
部分・・・全体イメージを経て、自分の作業工程(内容・ボリューム・やり方・納期)の理解
また壮大な計画にしすぎないことが大切
③結論から現在に近い経緯・状況から伝えていく(結論 → その詳細や理由)
初語を省略しすぎない(誰が、何がを意識する)
正しくインプット、アウトプットができないとどうなるのでしょうか。
以下のような問題が生じてきます。
・あいまいさ、精度の加減が分からない
・説明がおぼつかない
・複数のことを同時に進められない
・選択できない、捨てられない
・未経験のことが怖い
・柔軟さがない
・即時判断ができない
・理解の食い違い
このようなことにより日常生活において困ることが多くなってしまいます。
ではどんな特性によって生じているのでしょうか?
③で説明します。
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